インプットがなければアウトプットも無い
この記事を書いているのは、芥川賞の発表があってから数日後のこと。
で、まあ、あの話題作に関するいろいろな”書評”などを聞いて。
ちなみに私は読んでいないです。
あるラジオ番組での”書評家”という人のコメント。
「”取り逃げ”にはならないでしょうねー」
どういう意味かというと、
”たまたま”芥川賞を取ってその後の作品が全く続かなかった、という作家?も少なからずいるということ。
で、又吉氏はそうはならないだろうと。
まー、確かにそうかもしれん。
又吉氏はこれからも芸人を主にやっていくそうだし。
”笑い”というのは意外に哲学的、そして人間的だ。
いつか何かを書くための”インプット”には困らないであろう。
対して”作家”という人は作家活動しかしていないわけだ。
有名人でもちょろちょろタレント業をするくらいか。
そこで必要になるのがネタを見つける自分なりのアンテナと独自の”取材力”、てところか。
そういうのが無い人が”取り逃げ”になるんでしょうなあ。
ま、本記事は全くの推測で書いていますがね・・・
そうそう、その話題作、電子書籍でもあるんすねー。
電子書籍だと”増刷”とか気にしなくていいから出版側も楽な部分が。
でも電子書籍は配信社が潰れたらもうそれっきりだからな!
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