昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

なんか聞いたようなものばーっかし

ラジオをぼーっと聴きながら、ふと思い出した。 グーグル等の検索エンジンは、検索語句に対するサイトの検索結果をすぐに表示するため ロボットでサイトの情報を集めて解析している。 サイトの解析の一つにサイト内の文章の解析があって、かなりの言語解析を行なっているそうな。 それらからユーザーにとって”役に立つ”サイトかどうかをランク付けし、検索結果の表示順位に反映する。 例えば、AというサイトとBというサイトで同じ単語が多く使われていたりすると この二つは同じサイト、あるいはコピペサイトと判断され、検索結果の表示順位を下げたりする。 ・・・ま、こんなことは”ネットビジネス”とか言って詐欺まがいのサイトを作りまくっている輩たちには常識なのだが。 だから下手に検索すると検索結果の上位には、アフィリエイト目的で他人んちのサイトの情報を裏も取らずにコピペして単語を変えただけの情報サイトがずらずらと並ぶ。 すげージャマ。 えーと、なぜこんなことを思いだしたのか。 ラジオを聴いていて流れてくる、いわゆるJ-POP。 特に若手の人のが、どれもこれも聞いたことがある言葉ばっかり並んでいる・・・ たぶん、歌詞を書き出してサイトにアップしたら、グーグルあたりの検索エンジンが言語解析したら全部コピペサイトと判定するだろうなあ。 いや、パクリではないとは思いますがねー。 日本語力が貧しいだけ。 ま、こんな本もありますが、これとはちと違う。