ミキタニが世間をナメているのは事実だと思う
楽天三木谷について。
http://president.jp/articles/-/16323
このコラムをざっと読むと、単なるミキタニを毛嫌いしているライターが書いたかのように感じてしまうが、
筆者をよく見ると、それなりの方であった。
私も常々思っていた。
楽天およびミキタニには、IT業界の悪い意味での”軽さ”が色濃く出ていると。
かくいう私は楽天ポイントアリ地獄にどっぷりはまっている。
そういう私が楽天市場を見ても、その怪しさ、危うさはかなりのもんである。
上記コラムの最後に書かれていた、かつて起きた楽天セールでの詐欺行為もあったし。
楽天市場の危ういところは、
各ショップと何かトラブルがあっても、楽天は一切関与しないというところだ。
二者間で解決しろというスタンス。
楽天は一切責任を負わない。
これと同じことを政治経済の世界でやろうとしていることが上記コラムの2ページ目以降でよく分かった。
いつも思うのだが、IT関係で成り上がった人物に対しては、世間はもっと距離を持って見た方がいいのではないか。
彼らを優れた経営者のように取り上げるメディアはもはやアタマ悪し。
ミキタニやソンはタイホされるようなことには手を出していないだろうが、SBや楽天は道義的にどうかと思われることをかなり行なっている。
プロ野球球団への現場介入を見てみても、道義的にどうかという人間性はよく分かると思うのだが・・・
そういや、楽天球団が設立されて初代監督のT氏を、ミキタニはたった1年で解任したよな!
T氏は”男”なのでその経緯をほとんど話さないが、そろそろ話し出してもいいのでは?
オーナーの現場介入が騒がれているこの時期はいい機会だと思うのだが。
その方がプロ野球の活性化には役立つと思うのだが。