昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

Apple Watchはどうなったのか

この記事を見て思い出しましたがな。 AppleWatchなんてものがありましたなあ、と。 http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1056544/110900002/ AppleWatchについてこんなアクセサリもあるということは、ま、それなりに盛り上がったと思われますが。
以前にも書いたかもしれませんが、AppleWatchの良さってわからん・・・ ということは、いわゆるスマートウオッチも同様。 結局はただの通知デバイス。 詳しい情報を見るには本体、すなわちiPhoneとかをガサゴソとバッグの中から取り出さなければならない。 そんなことは買う前に分かりきっていたことでしょ??? もしこれが”表示デバイス”として使えるモノであれば、もっと売れていただろう。 現在の技術では無理だけど、例えば空間に大きなディスプレイを表示して詳細情報を読むことができるとか。
腕時計のディスプレイじゃあ何にも読めないよ・・・ 運動量を測定するようなセンシングデバイスとしては意味はあるとは思うが。 結局、Apple好き、新しもん好きに買わせるためのデバイス以上の意味はなかったということ。 スマートフォンとは何か?という本質を考えたことがある人ならば買っていないと思う。 結局、AppleWatchはApple市場実験だったのだ。 AppleWatchなんか企画するよりも、買うよりも スマートフォンを持ち歩きやすい、取り出しやすい、保護もできる、といった”服飾”を考えた方がいいのでは?