その買い物は「お土産」なわけがナイ
休日のラジオで、なんか、「観光立国」がどうのとかいうテーマの番組が。
その冒頭の話題が、中国人のいわゆる”爆買い”。
ま、爆買い中国人も一応、あくまで一応、観光客には間違いないわけだ。
温水洗浄便座をもいくつも買っている様子などが紹介されたときにゲストの女性作家が
「あれ、”お土産”なんでしょうね」
・・・この女性作家は正気なのか?と思った。
お土産なわけがナイ。
転売目的だろ?
インタビューされた中国人は「親戚へのお土産です」なんて言っているが、判を押したようにそう言っているのがこれまた胡散臭い。
というか、今どき誰も信じちゃいないでしょ?
一人っ子政策が長かった中国でそんなに親戚が多いわけないでしょ?
SNSで親戚と連絡を取りながら・・・なんて紹介されていたが、それは親戚ではなく”客”でしょ?
どうしてマスコミはこんな分かりきったことを指摘しないのか・・・
・・・たぶん、きっと、言っちゃマズイことなんだろうなあ。
個人のお土産ではなく転売目的での購入ということになると、現状ではいろいろマズイことがあるんだろう。法律的にとか。
”爆買い”による経済効果もあてにしている部分があるんだろうなあ。
だから転売目的の爆買いを見てみぬふり。
”爆買い効果”なんて言葉が経済関係のニュースで目につくことがあるが、
その恩恵?にあずかっている会社のインタビューでは、どうも手放しで喜んでいる様子は感じられない。
単に一時的なものとしてとらえているフシがある。
加えて、法的な問題がそのうちに起きると身構えているんだろう。
おそらく、バカな経営者は”爆買い”でただウハウハしているだけなんだろうけどね。
ちなみに、日本国内でもお土産と偽った転売は普通に行なわれている。
その一つと思われるもの。
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このネタは前にも書いたが・・・東京ばな奈のプレーン味は発売元では通販はしていない!
つまり・・・不信がられたら「お土産です」なんて言い逃れているんだろうね・・・
ところで、そんな爆買いの後の話題は、ま、ふつーの話題。
私はふと思った。
観光立国、すなわち国として観光を売り物にするということは、その国を見せる・魅せるということ。
だから、その国特有の文化で魅せなければならない。
アニメとか職人芸とかはわが国特有かい?
富士山の景色だって、世界中を探せばいろいろな形状の山があるし。
京都の文化は他の国にはないだろうけど。
国が観光地として流行っているところは国全体が特有なのだ。
以降、半分冗談ですが・・・
だから、日本が海外からの観光客をもっと呼び込みたければ
日本各地、あるいは全体でチョンマゲで刀を差し、あるいは商人風の着物を着ればいいのだ!!
そうすれば日本の武士道の精神が世界中に広まるし、日本人自身も礼儀正しくなる。
武士道精神が広まれば、もしかしたら世界平和に一役買うかもしれないし!
どだ?