タレントと”公務員”は立場が似ている
タレントBの不倫疑惑から見たCM契約の解説。
http://www.news-postseven.com/archives/20160108_376701.html
ま、大ざっぱに言うと、スポンサーはタレントのイメージを買っているわけだから、プライベートでもそのイメージを守らなければならない、ということか。
いや、タレントの不倫疑惑なんかには興味はないが・・・
タレントはスポンサーからお金をもらって生活している、とする。
スポンサーのお金で飯を食っている、すなわち”生きている”という部分があるわけで。
だから、プライベートでもスポンサーの意に反することは”不貞行為”と言ってもよい。
いや、ホントに今回のスキャンダル自体はどうでもよい。(私にとっては)
言いたいのは似たような事例が世間に転がっているということ。
はっきり言うと、”公務員”。
公務員の給料はどこから出ているか。
言うまでもない。
我々の稼ぎの上前から出ている。
つまり、仕事とプライベートをきっちり分けることはできないはずだ。
そもそも飯を食えているのは我々の稼ぎから払われている税金のおかげだからだ。
いや、プライベートまでも公僕として働けと言っているわけではないし、そこまでするべきではない。
思い出したのは、以前に仕事上の付き合いがあった公務員技術者。
自費で勉強したことは自腹だから仕事には生かさない、などと言っていた。
これには非常に違和感を覚えたものだ。
アンタの”自腹”ってのはそもそも我々の稼ぎの上前をはねたものだ。
自腹だろうが何だろうが、そういう勉強ができたのは税金のおかげ、
それを仕事に還元しないのは公務員として不貞ではないのか?
CM契約をしたタレントがその契約通りにプライベートでもイメージを守る、というのと同じことだ。
もちろん、税金で暮らしているからといって蔑む気などは毛頭ない。
人間として対等であるし、公務員だって社会的な分業のうちの一つの役割である。
自分の社会的立場を理解していてきちんと仕事している人はとても尊敬する。
しかし、公務員とか役人とかで自分を偉い人間だと勘違いしている輩が少なくないよね?
そういう輩どもに言いたいのだ。
お前らは我々の稼ぎの上前をはねて生きているだけじゃねーか、と。
ま、今回はこれくらいにしておこう・・・
ちなみに、このコミックの主人公の父親が、かっっったい公務員だったはずだ。
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