”サポート”が商売になる時代?
パソコンの”サービス”に特化して利益を出したという話。
http://toyokeizai.net/articles/-/99508
この記事のコメントを見ると(見てしまった)、
否定的というか批判的な意見も書かれているが・・・
そりゃ、ま、質が悪いところも出てくるだろさ。
我々の世代は”サービス”は商品に付帯しているものというイメージがある。
つまりサービスとかサポートはタダ。
パソコン等を使うには自分である程度勉強しないと、という意識がある。
(ない人も多いけど)
しかしよく考えると、老いも若きも猫も杓子もパソコンやらスマートフォンやらの時代になっている。
そりゃー、全然わからん!けど買うぞ!なんて人も少なくないわけで。
そういう層に対して”サポート”を売りつけるといいわけだ。
冒頭にあげた記事中ではシニア層がターゲットであるようなことが書かれているが、
若い世代にだって、うまく取り入れば結構売りつけられるかもしれない。
だって説明書すらロクに読まない輩が多いから。
ていうか、そういう方が主流。
例えば、スマートフォンアプリの”raziko”。
それについているコメントを見ると、
razikoがあればradikoはもういらない、とか、
放送が3分遅れるのが、とか。
こいつら説明書きとか設定画面とかビタ一文読んでいないよな!!
ものを”読む”という習慣がない層にうまく”サポート”を売りつけられれば儲かるのではないか。
まあ、よく考えると、サポートはすでに料金に入っているものもある。
スマートフォンとか。
大手キャリアと契約しているならば、分からないことがあったらキャリアショップに駆け込むということができる。
その分が料金の一部になっている。(あとの高い分は詐欺分だが)
MVNOではそうはいかない。
電話すればいいのだけど、対面と電話では違いますからな。
ただし、サポートを”買う”のはある程度の富裕層に近い層になるだろう。
ビンボー人はサポートのように”物品”じゃないものは買わない、買うのに抵抗がある。
てゆうか、どんな層であっても、
自分で勉強するとか調べるとか、せめて説明書をしっかり読もうよ・・・
まあ、昨今は説明書の書き方のレベルがかなり落ちているが・・・