デジタルでアタマが良くなること悪くなること
ま、この記事の表題↑は”煽り”ですな、ハイ。
「彼女はiPhoneを使いこなせない」というコラム。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1601/17/news004.html
このコラムシリーズを読むと、デジタル機器がよく分からんという人々の特徴が見えてくる。
デジタル機器の操作体系って、所詮どっかの赤の他人が勝手に決めたものなんだよね。
例えば、手に物を持っていてその手を離すと物は下に落ちる。
これは”自然現象”だから小さいころから身についている現象だ。
対してデジタル機器の操作・動作はそんな自然現象とは全く関係がない。
他人が勝手に決めたルールに基づいている。
そんな他人が勝手に決めたことを理解できない人がいるのも当然。
すなわちデジタル機器の操作を理解できなくても不思議ではナイ。
特に年配者。
一方、他人の考えを想像できることも人間には必要なわけで。
いくつかのデジタル機器を使っていれば、こういう風に操作させたいんだなというのがなんとなく想像できるようになってくる。
それでなくても、人間の考えは大体同じようになるから、デジタル機器がいくつかあっても共通の考え方があったりする。
つまり、デジタル機器を全く使えない、っていう人は、他人の話を理解できなかったり、他人の考えを想像する力が不足しているとも考えられるわけだ。
しかしながら、デジタル機器を使えると言っても単に表面的なことしかわからない人もかなり多数。
その操作の向こう側で何が起きるのかとか、その本質をまっっったく考えないとか。
自分や他人の個人情報を垂れ流しにしているかもしれんなんてことは想像できないとか。
そのスイッチの向こうでは大電力がコントロールされていることを忘れていたりとか。
・・・。
ま、つらつらと書きましたが、
要するに”本質”を考える力がないとアナログだろうがデジタルだろうがダメ、ということで・・・