昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

一億総”マスゴミ”化では?

昨今の”マスゴミ”問題に関するコラム。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160118-00053528/

ま、マスコミを”マスゴミ”と批判するネット民の中には、”お前自身がマスゴミだ”という輩が少なくないのだが。

(上記コラム筆者は違うと思いますが)

まあ、このブログも”マスゴミ”かねえ?(自虐的)

ま、マスコミは発信してお金をもらうものだから、タダで公開しているのはマスゴミにはあたらないかねえ・・・

さて、一般的なマスゴミ問題。

やはり視聴者がゴミみたいなもんを求めているから仕方がないのか。

かたいニュースよりも、芸能人が何をやらかしたとかの方が見ていてラク?

この程度の視聴者にはこの程度のテレビ報道・・・

一方、一億総マスゴミ好き、ではなくて。

とあるコラムサイトのSM△P問題について、アンケート結果が。

解散して欲しくないとか解散した方がよいとかの他に、「興味がない」というのが3分の1くらいあった。

つまりマトモな人も少なからずいるわけで。

そういう人にもそうでない人にもマトモな報道を見てもらうには・・・

最近ちょくちょくやっている、芸能人相手にニュース解説をする、という番組が有効なのではないか。

好きなタレントが出ていれば、見るだろう?

ただし、ポーとした芸能人に説明するのはそれなりの腕前がいる。

(ま、中にはポーとしたふりをしている芸能人もいるが・・・)

まともにできるのはI上氏だけだろうなあ。

その他の解説者は、知らない人に解説することに慣れていなかったり、他人を下に見たり。

加えて、”自分の意見”を主張したがる。

自分の意見を説明することだけは上手かったりするから、番組制作者も誤解するんだよなあ。

自分の意見を主張すると番組がとたんに胡散臭くなるからねえ。

自説を主張せずにニュース解説できる人をテレビ業界はもっと育てなければならないのではないか。

そういう人+芸能人、の組み合わせしか一億総マスゴミ好き化を止められないと思うのだが。

とりあえず我々ができることは、いろいろなサイドからの報道を全部読みして、バランスを取ることしかない。