総務省は”勝つ”気がそもそもなかった
携帯電話料金のタスクフォースのまとめ。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1601/22/news094.html
上記コラムの表題には「キャリアが総務省に勝った」などと書かれているが、
そもそも、総務省はキャリアに勝つとか押さえつけるとかする気は全くなかったのではないか。
そうでもなければ、データ量が少ないプランの提案なんかするわけがナイ。
実質的な意味は全くナイ。
たぶん、総理が言ったから仕方なく形ばかりのタスクフォースを行ない、
形ばかりの結果を出したように見せようとしただけだろう。
上記コラムの2ページ目でそのあたりを議論している。
1GBプランは意味が無い、とか、高速通信速度は必要ない、とか。
・・・私が思っていたことを述べている珍しい人だ(笑)
・・・てゆうか、このブログを読んで思いついたんじゃないだろね???(笑)
ま、こんな場末のブログは誰も見ていないはずだが、もし万一他人んちのブログを見てアイデアをもらったとしたらジャーナリストとしてかなりヤバイすね。
まー、通信速度を遅くして料金を下げろ、ってのは誰でも思いつくことだが(笑)
というよりも、そういった誰でも思いつきそうなことを誰も言わない(上記コラム以外では同様の意見を見たことが無い)というのが、何か業界のアヤシサを感じる。
もしかしたら、もしかしたらですが、携帯電話ジャーナリストも自動車評論家と同じ?
キャリア、自動車評論家で言うと車メーカー、の意に反することを言うと次から仕事が無くなる、だからキャリアの太鼓持ちになる、といった図式?