ある昔話のいろいろな見方
あるラジオ番組で、昔話「北風と太陽」の話。
「なぜ北風は旅人のコートを”着せる”勝負にしなかったんでしょうね。
もしそうしていたら北風の勝ちだったのに」
などと。
無論冗談で言ってます(笑)
面白い見方だったので紹介しました(笑)
しかしながら、いや、確かにどんな勝負を挑むかってのは重要ではありますな。
ずっと前に出したネタではありますが・・・
「北風と太陽」はもう一つ勝負を行なっていて、
それは旅人の帽子を脱がすという勝負。
太陽が照りつけると、旅人は日差しを避けるために帽子をより深くかぶってしまった。
北風は一気に帽子を吹き飛ばした。
北風の勝ち。
つまり一勝一敗なのだ。
ま、いちいち教訓などは垂れませぬ(笑)
しかしながら、勝負のネタにされた旅人の苦労も我々は考えるべきだと思うのだが?
北風で急激に寒くなったり、強烈な日差しを浴びせられたり。
私が旅人だったら「いい加減にしろ!!」と激怒である!!(笑)