日本よりも保身を選んだのではないか
シャープの身売りの話。
http://www.sankei.com/west/news/160217/wst1602170074-n1.html
このブログ記事がアップされるときはどうなっているかわからないが・・・
私が読んだ限りでのニュース解説などによると、
ホンハイは出資額が大きいとともに、経営陣の退陣を求めないという姿勢だと。
だから、今回シャープがホンハイに傾いているのは、
金額ではなく、経営陣が保身を考えているからではないかと私は思っている。
シャープの技術が国外資本になることがどれだけ国益を損ねるのか。
客観的に考えればわかる。
しかしシャープの経営陣はそんなことよりも自分の責任を追及されたくない、と思ったのではないか。
経営に失敗したら退陣するのは当然。
それをしないで会社ごと海外へ逃げる、そんな経営者じゃあ”失敗”するのは当然だったかもしれんな・・・
だから、経産省や産業革新機構もそんなシャープにはとっとと見切りをつけて
日の丸製新技術の開発に力を入れるべきだ。
シャープの技術も安値勢に負けたから今の状況がある。
それをふまえて日の丸液晶連合でまた新しい技術を開発すればいいのだ。
日本にはそれなりの大学もあるし地方大学も捨てたもんじゃない。
中小企業だって探せばいろいろな新技術がある。
本気で電機業界の日の丸連合を形成しようとするならば
文科省と経産省が共同し、いろんな手法を”足で”探せ!!
どうせ日本は狭いんだし。
そういったドブさらい的なことをしないと日本の復活はない!