”アップル商法”は終わらないだろう
アップルに電話したときの話だそうで。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20160228-00054849/
いやー、腹立ちますなあ。
まあ、有名人がこんなことを書いていると、
したり顔のアップルマニアが
「そんなに嫌なら使わなきゃいいじゃん」とかなんとか言うだろね。
ま、確かに何でこの人はiPad使い続けてんの?という感じもする。
だからアップルなんか使っちゃいけない、などと思うが、もう少し深く掘り下げてみる。
これがAmazonだったら全然違う対応だろう。
メーカーと通販会社は全然違うという向きもあろうが、
顧客対応の”品質”は同じ。
例えばISO9000の同じ分野でくくられるものだ。
市場不良が起きた場合、これに対してどういう対応をするか、
それが詰められていない、少なくても日本のスタンダードには適応していないのだね。
家電量販店は一切手を出すな、というスタンスも何かおかしい。
家電量販店に対してもアップルはかなりの圧力をかけていると思われる。
自分らの情報は一切出さないという姿勢が見て取れる。
バッテリーの交換だって、正規店でしかできないことになっているでしょ?
こんなにも日本の習慣に対応していないアップルがなぜこんなに日本で売れているのか。
一つは、やはり完成度が高いこと。
しかしその完成度とは個人行動情報の分析から得られたものだ。
(穿った見方)
これをもとにハードの企画・設計ができるというのが、Googleにはないアップルの強みかね。
そしてその製品を大々的に宣伝して売る。
勝った人のほとんどは満足する。良い製品だから。
しかし売っちまったらあとは知らんぷり。(日本のスタンダードに比して)
それでもやっていけるのが”アップル商法”であり、それは完成されている。
少々の不具合があっても、多数の(バ○な)マニアがかばう仕組み。
だから、冒頭に挙げたコラムの締めの言葉、
「こんな商法、長続きするはずがない」、
これが長続きするんだなあ。