昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ちゃぶ台に使えるアームレストはないのか

家でパソコンを使う場合、どういう状態でしょうかね。
自宅以外、オフィスなどでは”デスク”、すなわち椅子に座って事務机の上でパソコンを操作する。
でも家では”テーブル”、あるいは”ちゃぶ台”のようなものにノートパソコンを乗せて使っている人は少なくないのでは。

もちろん私もそうであります。
小さな台にノートパソコンを乗せてあぐらをかいてブログなどのパソコン作業していますのだ。
とある外国人も、廃棄物集積場から小さなちゃぶ台持ってきて、「これにノートパソコン乗せるんだ」。
外国人ですら日本で暮らすとそうなる。(笑)
私も同じ場所から高さが低い台を拾ってきて、それをパソコンテーブルにした。

ところが、パソコン台の高さが少し高くなったせいか、マウス作業で腕が疲れる。
目線は少し上になったので具合はいいのだが。
このままでは”テニス肘”になるな・・・
肘付近の血流がおかしくなっているのが分かる。
身体が衰えるとそういったことに敏感なのだ・・・

ちなみに、”テニス肘”とはもちろん通称。
肘に負担がかかり続けて痛みが出るのを総じてテニス肘と呼ぶ。
つまり事務仕事(パソコン仕事)によるテニス肘もあって、そういった事例も増えているんだそうな。

ちなみに、「事務仕事でもテニス肘になるんですよ」ととあるテニスコーチに言ったところ、
「パソコンでテニス肘になるわけないじゃん!」と、全く理解しようとしない。
テニス肘は通称であること、テニス以外の日常作業でも肘に負担がかかれば狭義の”テニス肘”と同じ障害が出ること、をまーったく聞き入れようとしない。
やっぱこの輩は、脳ミソには脳細胞じゃなくて筋肉が入ってるな・・・これでも”コーチ”。

さらにちなみに。
パソコン作業などで手首をねじった形が長時間、長期間続くと、それによって肘の腱に負担がかかって肘に痛みが出る。
これがテニス以外でテニス肘になる原因であります。

さて、そういったことを防ぐためには”アームレスト”。
机が広い、机の奥の方にキーボードを置いているならば”パームレスト”。
これらにより手首の角度がおかしくならないようにする。
広いデスクであればいくらでもあるのだが・・・
しかし、”ちゃぶ台”的小型テーブルではこんなもんは使えませんがな・・・

こういったものであれば”ちゃぶ台”に取り付けて使えそうだ。
しかしながらこんな高いものを買うんだったら、最初から広いパソコン机を買いますがな!!(笑)

これはコンパクトなのでちゃぶ台的机でも使いやすそうだ。
比較的コンパクトだし。
上記リンク先にあるように、回転して向きを変えても使えるし。

と、いろいろ調べたのになんですが。
こんなもん使うよりも、適当な高さの箱を探してきて肘の辺りに置いた方がいいですな!
というわけで、現在は日本酒ビン1本が宅配されてきたときの箱でヒジを支えていますのだ(笑)