昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

○○芸人とか△△アイドルとか

どうでもいい話ですが。
最近”○○芸人”てのが多すぎる。
アメトーークでのナントカ芸人ではなくて、一般的に自分から○○芸人と名乗っているの。
具体的に挙げなくてもテレビやラジオつければ誰かしら出ていると思います。

そのほとんどは本来の芸人としては有名ではない、平たく言えばその芸は見たことが無いしたぶんつまらない人たち。
つまりは、本来の”笑い”ではテレビに出られないから、別のことで何とか売れようと。
家事に詳しいとか料理が得意とか何とか。

まー、そのうち”○○芸人”のブームが去って誰も見なくなるんだろうなあ・・・

一方、ある有名な毒舌芸人は仲間にアドバイスしていたらしい。なんかのテレビ番組で言っていた。
”お笑い”以外に何かの特技を持っていないと消えるぞ、と。
で実際その通りになっている。
ひと頃のお笑いブームでは雨後の筍のごとく売れっ子が出てきたが、そのうち誰も見かけなくなった。
(いわゆる営業で稼いでいる人は除く)
ま、そのお笑い手法が単なる揚げ足取りだけだったから、ていうのもあるが。

勘違いしてはいけないのが、いわゆる”芸人”にとってはお笑い芸が基本。
それ以外の特技等は、その地位を固めるための重石みたいなものだと思う。
すなわち、一度売れても地位を固める重石が無いとすぐに吹き飛ばされる。
土台の”お笑い”がないのに特技だけで売れてきても、土台が無いからすぐに崩れるだろう。
それこそアメトーークのナントカ芸人シリーズを見ててもそう思う。

アイドルも同様。
△△好きアイドルってのが多すぎのような気が。
なんか付け焼刃というか、表面的な知識しかないような気がするんだよなー。
ゆえにつまらない。
アイドルとして一流の人は、別の知識を披露しても重みがある。
そうでない人はそれなり。軽い。
最近は”歴史”や”鉄道”の分野にそういったのが多いね・・・

”付け焼刃”はタモリ倶楽部に呼ばれるとすぐにばれるのだ。
そんな中で芸能界で数少ない”タモリ鉄道クラブ”の会員の地位をゲットしたモデルさんは”本物”の鉄道オタクだった。

ま、ホントにどうでもいい話。
こんな話で一本書く私もどんなんだか・・・(汗)
でも、たまに見るテレビでそんなつまらない芸人連中が出ていると、なんだかなあと思うのだ・・・