だから日本の技術力は低下する
研究不正 |
さて、上記記事では日本の研究における不正、捏造、盗用について論じられている。
書かれていることはさもありなんということだが、重大性、悪質性は薄れるものではない。
上役が最初から、こういったデータを出せ、と指示するのはほとんどのところで行われているんじゃないのか。
そこまで露骨じゃなくても、期待(悪質な)通りの結果出なけれな突き返す、というのはどこの大学・研究機関でも日常茶飯事ではないのか。
民間企業とか、そこからお金をもらって研究している大学とか、では、お金を使って”失敗”は想定されていない。
ま、これは当然か。馬鹿馬鹿しい話だが。
しかし国から出る補助金による研究でも”失敗”は想定されていないのだ。
そりゃー、研究結果のうちの相当数は捏造されますわな!
しかしながら、研究が不正や捏造される遠因には研究者および職員にそういった資質がない、要するに○○ということが大きいのだ。
ちょっと中身を知っているとある大学の例。
どことは言いませんが、職員が勤務中にエロ動画サイトを職場のパソコンで見ていてその様子を撮られてツイッターにアップされたという大学。
こういった上役はともかく、ハンコを押してと言っておきながら朱肉も出さないという程度の職員がごろごろしている。
もちろんセクハラやパワハラはある。
遅刻常習者は相当数。
まあ、仕事をしない公務員の集まりのような職場だ。
研究現場ももちろん同様。
「学生には人権はない」と言い放った教授もいるそうだ。
研究スタンスは、ただただチャンピオンデータを出すだけ。
周辺の土台を固めるという意識は全くないだろう。
だから研究結果は所詮砂上の楼閣、工業製品にはなりえない。
パワハラをパワハラと思っていない、そして外部から見ても明らかに精神異常者の助教を辞めさせられない、とか。
昨今の大学だとどこでもこんなもんだろう。
こんなところで教育を受けた学生が社会に出て技術者とか研究者をやるわけだから、そりゃあ日本の製造業の技術力は落ちる一方だよなあ・・・
そもそも大学の研究者って、社会に適応できないから大学に逃げ込んだ輩が相当数いるような。
個々人の人格やものの考え方を見ているとそう思われる。
ま、社会のどこへ行っても”異常者”は一定数いるのだが、そういう輩が自分を偉いと勘違いするから、捏造だの不正だの盗用だのがなくならないのだね。