昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ストロークで最も大事なことをわからないコーチ

久々のテニスネタ、で、それでもグチです(汗)

先日のテニスレッスン。
あー、うるさかった、コーチが。

相変わらず話長いし。
ボレーの説明だけで5分間も長々長々長々と話しているんだぜ。
くだらん例えばっかりの。誰でも説明できる”結果論”ばっかしの。
反復練習を始めても、途中で止めて長々とまた話し出す。
球を打てるのはレッスン時間の半分以下だ。金返せ!!

ちなみにボレーなんか、グリップをきっちり正しいものにしないと、いくら頑張ってもまともなボレーにはならない。
グリップが間違っている人にスライスかけろだの下半身で送り出せだの、いくら説明してもムダ。
そんなこともわからないテニスコーチなんだよなー。

ストロークの説明も相変わらず。
反復練習も、まず最初に手出しの球を打たせるという。
ま、よくある練習だが、その際に球を潰せだのなんだのうるさく言う。

こういった練習は単なる”手打ちドヤ顔おやじ養成練習”だ!!

ラケットを前に振れとか巻き込むなとかうるさいが、なぜそういうスイングができないのかこのコーチは考えたことはないだろう。
理想的なスイングができないのはタイミングがずれているから
打点が多少ずれていても腕力があれば見かけは何とでもできる。
しかし初級者や腕力がない人は打点がずれるとスイングを修正できない。

つまり、フォームがおかしくなるのは”結果論”

”タイミング”を調整するためにはどんな練習が必要か。
それはウォーミングアップのショートラリー。

ショートラリーは単に目を慣らすだけの意味しかない、という人もいるが
タイミングの感覚のウォーミングアップという非常に重要な意味があるのだ。
このコーチはそんなこともわからない。
だから手出しの球を打たせればウォーミングアップになると思い込んでいるし、
素直に耳を傾けると”手打ちドヤ顔おやじ”になってしまうようなことをうるさく言う。

再度言うが、腕力があればタイミングがずれたって腕で抑え込んで修正できる。
しかしこのクラスは初級者クラスだぞ?
しかもコーチの無駄説明が長々長々延々延々だから反復練習の時間をドブに捨てている

アタマが悪い理論派コーチほど困った輩はいないのだ・・・

そして、スクールを変えたくてもこの地域にはまともなテニススクールが一軒もないのだ・・・
前にも書いたが、外資本のテニススクールが進出してこないかなあ・・・

コーチの言うとおりにスイングできないのは理由があるのです。