昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~

燃費悪化の一つの推測

先日、車検。
車検に限らず点検を受けた時にはバッテリーの検査結果を見せてもらうことにしている。
昔、バッテリー上がりを起こしてしまったことがあるから。
で、今回のバッテリーはOK。
劣化していない。

しかし、バッテリーの充電量が70%だった。
バッテリーの充電能力は100%だが。(つまり劣化はしていない)
普段短距離走行ばかりだとなかなか満充電にはならないのかねえ・・・

ここでふと思った。
もしかしたら昨今はバッテリーに充電しながらの走行状態が多いのか?と。
バッテリー残量がどのくらいになったら充電を開始するのかはわからないが。

バッテリーの充電は当然エンジンから行われる。
その分エンジンのパワーを消費する。
つまり、バッテリーを充電していると燃費は悪くなる。

こんなことは分かりきったことではある。
電装品を使うと燃費が悪化するとか、ほぼ常識になっている。
だから実燃費はカタログ燃費からかい離するとかなんとか。

しかし、私の旧タイプフィットは、電装品をほとんど付けていない。
カーナビも付けていない。
オーディオは1DIN。
もちろんパワーウインドウだが。
車内で他に電気を使うのはスマートフォンの充電くらい。

それでもバッテリーの充電量は満タンになってはいないわけだ。
すなわち充電しながら走っている状況である可能性が高い。
電装品がほとんどついていないのに。

一方、最近の車は電装品がごちゃごちゃと。
カーナビなんかほぼ標準。
その他にもなんだかんだと・・・
これじゃあ、電気を使いっぱなし。
カーナビなんか相当の電力消費ですぞ?電流が10Aとか。

つまり、最近の車は随時充電しながら走っているのだろう。
私の古い車でも充電量が70%だった。
最近の車は発電機の発電量を多くして対応しているのではないか。
電装品をゴテゴテと搭載するのが普通だから。
その分エンジンパワーを消費しているはずだ。

つまり、最近の車では電装品による燃費の悪化は、
これまでわれわれが想像していた割合よりもかなり大きいのではないか。

昨今注目されている燃費測定の方法では、バッテリーに充電しながら走る、なんてことをするわけがない。
測定機に乗せるときは当然満充電でしょうな。
だから実走行燃費からさらにかい離すると。

ちなみにバッテリーだけ見ても。
以前にディーラーの人から聞いた話。
バッテリーの寿命は大体2年くらい。
電装品を全く使っていなければこれよりも長い。
逆に、いろいろな電装品、パワーシートだのパワースライドドアだの、カーナビだのシートヒーターだの、
それをいつも使っていると1年くらいでバッテリー交換となることもある、と。
そのくらい電気を激しく使い、バッテリーは放電充電を激しく繰り返すわけだ。

というわけで、車の燃費が悪いのは、カタログ燃費の測定方法が酷いことやメーカーがごまかしていた(苦笑)のこと他に、
電装品の盛りすぎ、すなわち電気の使い過ぎ、という可能性もある、のだ。