昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

格安スマートフォンの弱点

このスマートフォンの話、4話め。

この格安スマートフォンの弱点。

添付されているUSBケーブルがすごくかたい。コネクタ部分を差し込むときに。
このケーブルは事実上使い物にならない。
おそらく、このケーブルを作ったメーカーの加工精度が悪いのだろう。

Acerがケーブルを作っているのではないとしても、
そういった部品メーカーの部品を使うということは、本体の耐久性も推して知るべし
安かろう悪かろうのメーカーの部品を使っているおそれがある。
格安スマートフォンだからね。

スマートフォンの評価記事はいろいろあるが、耐久性について論じたものは皆無
表面的な使い勝手とかメモリがどうとかカメラの色がどうとか、表面的なことばかりで、
工業製品の本質までに踏み込んだものはナイ。
ま、当然かね・・・そういう知識がないライターばかりだろうから。
ま、車も同じ。
三菱自動車の問題を後出しジャンケンでしか論じていない自動車評論家ばっかし。
以前のリコール隠し問題は品質意識に起因することが分かっていれば、こういうことが再び起きるのは自明であったのだ。

閑話休題
もひとつ一大欠点が。
ストラップホールがナイ。
いや、昨今はストラップホールが無いスマートフォンが多いそうだが。
いずれ落とすぜ!?
それでなくてもこのスマートフォンの形状は滑りやすい。

それなりのカバーを付ければいいのだが、
激安の数千円で買ったスマートフォンのアクセサリに数百円以上出す気はナイ(笑)

というわけで何か方法がないかとダイソーを探していたら、タブレットで使ったゴムの短いのがあった。
タブレットで使った方法とは
DCF00122.JPG
  
DCF00123.JPG

これと同様にこうした。
DCF00141.JPG
ゴムの力が強く、筐体が曲がりかねないので?ゴムを1列切り落としましたい。

激安スマートフォンの整備は金をかけずに完成した、というところでこの項終わりですのだ・・・