昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

”ネットメディア”はまずは疑うべし

前からビジネスジャ一ナルは読む価値がないサイトとは思っていたが、これほどのことをしていたとは。
http://mainichi.jp/articles/20160919/ddm/004/040/006000c

Yahooニュースにも出ているので以前は少し読んでいたが、胡散臭くて読む価値がナイと判断して
Yahooニュースに載っていてもビジネスジャ一ナルの記事は無視していた。

こういうことを言うと”後出しジャンケン”と思われそうだが。
事件が起きてからなら何とでも言えるというやつね。
しかしこのブログではかなり以前に”読む価値がナイ”サイトとして指摘していた。
ま、ヒマな方は昔々の記事を漁ってみてくだされ・・・

で、かなり前にビジネスジャ一ナルは”煽り記事”、”提灯記事”ばっかりなのに気付いた。
提灯記事は読んでみないと分からないが、見出しを見て本文を読んだら最後の方で商品や本が出てくる。
最初から提灯記事であることを表していれば別に何とも思わないのだが・・・

煽り記事は見出しを見ただけで読む気が失せる。
三流週刊誌並みの煽り見出し。
中身は読まなくても大体わかるような。

そしてこんな記事ばかりのサイトの名前が”ビジネスジャ一ナル”。
いかにも硬派な記事が載せられていそうな名前にしてある。

しかしその実態は冒頭にあげた新聞記事のようなものだったのだ。
予想以下、だった。

ちなみに、ここまで「ビジネスジャ一ナル」と連呼してしまったが、検索に引っかからないように一文字変えてます(笑)

ところで、読む価値がナイ、読むだけ時間のムダというネットメディアは少なくない。
それはすぐに見分けられる。

まず、見出しが煽り見出し
何かを否定するような、悪いことを断定するような語調。
こういった煽り見出しを付けるのはアクセス数を増やしたいがため、そしてアクセス数を増やすことだけが目的
中身はうまく作文してあったとしても、それはネット情報のコピペでしかない。
冒頭で挙げた記事中で説明されているとおり。

何かをほめている記事は少なからずが提灯記事か本の紹介なのだが、ま、これは大したことはないと思う。
読んでいれば提灯記事であることが分かり、その分を差し引いて考えるから。
その本の筆者の説であるので、そのように捉えるからだ。

こういった記事は、信頼がありそうな、実媒体がベースのニュースサイトでも散見されるので注意しなければならない。
大手新聞社の記事でもたまにある。
サンケーでもエブリデイでもモーニングサンでも。(なんか”センテンススプリング”っぽいですな(笑))

一方、次から読まないようにするサイトを見分けるのは比較的楽である。
記事のまとめが「ネット上の声は」としている記事があるサイト。
どこの馬の骨かわからん輩どものコメント、おそらくは某ちゃんねるから拾ってきたようなもので記事を書くということは、取材していない、
ネットのコピペを日常的にしている筆者である。

そしてそういう記事を載せるサイト自体がそのレベル。
そういうサイトを”メディア”と勘違いして読み続けると、ま、はっきり言いますが、バ○がうつりますよ!!