昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

電子書籍は積読を助長する?

最近は雑誌は電子書籍で。
週刊モーニングはこれまで紙雑誌を買っていたが、楽天koboで配信されていたので電子書籍に切り替えた。

週に一冊しか買ってなくてもいつの間にかたまるもんで。
電子書籍にしたら古紙回収に出す手間がかなり省ける。

しかし最近思うのは電子書籍は”積ん読”になりやすいなあ、と。もちろんこれも生活パターンによるのだが。
私のように移動は主に車、家にいるときはパソコンの前が多い、という不健康な生活ではそうなりやすいかと。

対して都会人は移動は電車が多いでしょう。
電車の中だったらスマートフォンを取り出せばすぐに電子書籍も開けますわな。
もちろん車の運転中とか歩き中ではそうはできない。
家にいるときでも調べ物やネットサーフィンに忙しかったりする。
そういう時のちょっとした隙間時間では紙雑誌の方が手に取りやすい。
いちいちタブレットでアプリを開くのはめんどくさい。

というわけで、モーニング、イブニングともに読み切る前に次の号が出る・・・
ま、読みたくて買っているのでいいんだけどね・・・

しかし電子書籍は買いやすい。
紙雑誌のように実店舗に行く必要がない。
そう考えるとやはりヌルい雑誌系は電子書籍の方が市場が広がるのではないか。
潜在需要は多いのではないか。
雑誌の出版社はもっと本気で市場開拓に取り組めばいいのに。
購入のハードルとか手間を下げればもっと売れるはずだ。紙雑誌で購入登録ができる仕組みを添付するとか。