昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~

そのアンテナショップは”アンテナ”なのか?

私も”採算度外視”でもよいと思っていました・・・
”アンテナショップ”の話。
http://toyokeizai.net/articles/-/140358

アンテナショップは県産品の首都圏へのPRのためだから、経費は”広告費”として仕方ないものなのかなと思っていた。
しかし冒頭にあげたコラムを読んで考えると、確かに経費対効果をキチンとチェックしないとそもそもの”効果”があがらない、のだ。
地方役人がやりたらがないところですわな。

しかし経費が収入で回収できないのは単純に見て税金の無駄遣い、
売り上げが少ないということは、そもそもの”宣伝効果”になってないということだ。

よく考えればアンテナショップ以外に宣伝方法なんていくらでも。役人が汗を流せば。

都内一等地に継続的に店を出す経費があるならば、その分の予算で年に一回、都内有名百貨店で期間限定の物産展を開いてもらう。
そうすれば百貨店バイヤーに客観的に評価してもらえるし。
百貨店が大々的にイベントを開けばそれまでその県になじみがない人も「なんだなんだ」と見に来るだろう。
さらに日テレ”ヒルナンデス”とタイアップすれば効果はバツグン。わけは言わずとも分かるでしょ?(笑)

しかしこういったことを行うには担当役人がきちんと働かなければならない。
百貨店への売り込み、交渉、県内業者への交渉、テレビ局への売り込みなどなど。
”役人”にはメンドクサイ。

だいたい、アンテナショップであれば来場者数をカウントでもしとけば仕事が終わるからねえ。
でもそれのどこが”アンテナ”なのだ?って話。
集客しないとアンテナにもならんぞ?
北海道なんかだとそのネームバリューがあるから黙っていても客は来る。
でも”秋田県”と聞いて来る人がどれくらいいる?
故郷が秋田って人しか来ないよね。

ちなみに秋田県のショップもここに。
http://www.a-bussan.jp/shop/tokyo/