昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

iモード機出荷終了について思う

iモード携帯電話機が出荷終了へ、とのこと。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1611/02/news105.html

とすると、私のiモード携帯も買い替えられないということだな・・・
中古ではまだあるが。

高っ・・・

iモードはまだまだ便利だけどねえ・・・
しかしまー、それを放置すると回線の移行が進まないしねえ。
でもまー、ドコモは新回線にすると料金を上げるからねえ。
普通の電気製品ならば、技術の進歩で性能は上がっても価格は据え置き、なのだが、
大手キャリアはそうしないのが詐欺くさいのだ。

私はドコモを15年以上使ってきたが、実質的な料金値下げ、または据え置きは一回しかなかった。
iモードデータ通信料が定額になった時、だけ。
あとはずっとなんだかんだで値上げ値上げ。
工夫すれば逃げ道はあるのだが、めんどくさいのを避けて何にも考えずに使うとかなりの値上げになっている。

今後はフィーチャーホンはspモードを提供するそうだが、その料金はたぶん値上げだろうねえ。
メイン回線のフィーチャーホンを替える時にスマートフォンにするかspモードフィーチャーホンにするかはその時検討しよう・・・

それにしても、ドコモはspモードフィーチャーホンは最大通信速度をがっつり抑えて(ひとケタMbpsとか)通信料金を格安にすればいいのに。
そうした方が儲かると思うのだが?

フィーチャーホンの料金が安いとなれば従来のiモード利用者はドコモに残る。
他のキャリアのフィーチャーホン利用者も移行してくるだろう。
そして、フィーチャーホンだとやっぱり通信が遅い、と感じた人は料金がバカ高いスマートフォンへ移行してくれる。

spモードフィーチャーホンの通信料金を下げるというのはよいビジネスモデルだと思うが・・・どだ?