昔気質技術者のお小言

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指導者の緊張感とは

このブログでは政治手法がどうのとかいう話はしませぬ。
この記事を挙げるのは単なる話の導入。
総理秘書官の罵倒の話。
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/11140559/?all=1
ま、週刊誌の記事なのですが・・・

これでふと思い出したのが、総理がニッポン放送の番組に出たときの話。

その番組のアシスタントの男性アナウンサーは現首相のモノマネが大層似ていて。
首相が生番組に出るということでマスコミ担当者がニッポン放送に詰めて生放送を聞いていたのだが、
首相が喋っているのかアナウンサーのモノマネなのかどっちか分からない!と怒鳴り込まれたそうな。

その現首相が、ここだけは一言も喋らないようにとそのアナウンサーにくぎを差した。
万一にも誤解があってはならないから。
その話題とは某国大統領選の話題。
その時期は現次期大統領は単なるイロモノ扱いされてたころ。
しかしその時分でも批判を一言もせず。
それが先日の会談に繋がった。(らしい)

何が言いたいのかというと、指導者指揮者はその発言にはこれほどまでに慎重にならなければならないのだなあ、ということ。
他人のモノマネさえにも気を遣った。
一国のトップともなると”誤解”では済まないことも多数。

そういや現首相の”失言”って今の任期中では思いつきませんな。
対して他の偉い、というか偉ぶった人はどうか
。例えば現五輪組織委員長、元首相。
首相時代から失言だらけ。今もそう。
他にも”失言大臣”は山ほど。
そういった大臣たちをそもそも尊敬できるのか、てこと。

指導者というかトップの人は、自分の発する一言一言にまで緊張感が必要ということだ。
失言なんてする一国の大臣や社長など、要するに緊張感が足りない、すなわちトップの”資質”がないと言ってもよいと思う。

ちなみにこのブログは、ま、失言で構成されていますかな(汗)
だから私はトップにはなる気はナイ。
いや、そもそもなれませんて(笑)