昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

塩分が欲しい・・・

夏は汗をかいて電解質が排出されてしまうから塩分を摂るのが大事と言われているし、実際塩味のものを食べたくなる。
しかし冬はどうか。
なんか寒くてもしょっぱいものを食べたいのだ・・・

確か、塩分は身体を温める効果があり、そのために北国では濃い塩味の食品が多いと。
(他にも理由はありますが)

このことは以前もここで言っていたが、もう少し調べてみた。検索だけど・・・
ま、例によってアフィリエイト目的の無責任でただの他のサイトをコピペしたサイトが多いのだけど、
そうではないだろうと思われるサイトをいくつか読んで、まとめると、
電解質は血流を増やして身体の末端を温める、
そもそも電解質は筋肉の収縮に必要。

この手のサイトでおしなべて主張されているのは、塩分は高血圧の原因ではない、ということ。
そもそも地域ごとの塩分摂取量と高血圧発症率には関係ある、としたことが間違いである、と。
減塩運動が盛んになっても高血圧率は下がっていないと。

ま、この手の間違った説はこれまでもいくらでもあったしね。
コレステロール説とか。

というわけで、私は”普通に”食べる。
無理やりの減塩はしない。
それでなくても減塩食品だらけ。
普通に食していれば塩分摂りすぎになることはあるまい?

そして、塩分は”排出”することが大事で。
これには”カリウム”が必要だとか。リンゴとか。

ちなみに、精製塩の摂りすぎが最も良くないとはよく言われている話。
いろんなミネラル分を摂らねばならないということ。
ちなみに化学的な定義では、金属元素とハロゲン元素がイオン結合したものを”塩”と呼ぶ。
この場合の”塩”は「シオ」ではなく「エン」と読む。
・・・高校の化学で習いましたよね?(笑)
精製塩は塩化ナトリウムがほとんどだが、いわゆる自然塩はマグネシウムとかカルシウムとかも含まれている。
だから自然塩にしたら?ということなのだが。

自然塩はちとお高い。
ま、普通の塩も過度に使わなければ大丈夫さ・・・