昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

焼き鳥の食べ方、で思う

なんか、焼き鳥を食べる時に串のまま食べるか、串から外して食べるかの議論があったようで。
私の意見は、どっちも美味しいからその時の気分で半々で食べたら?である。

なんかのラジオ番組でこの議論を取り上げていた。
もちろん、串のまま派、串から外す派の両方があったのだが。
串のまま派は、まあ、焼き鳥とはそういう風にして食べるものだと。
もちろん私もそう思う。年配の人はそういう人が多いのではないかと。
串から外す派は、そちらの方が食べやすいからとか。
えっと、私もそれはそう思います(笑)
あと、串に刺すのは焼く作業をしやすくするためだけである、と分かったようなことを言う輩とか。

また、こういう議論をしていると必ずこういうことを言う輩がいる。
「好きな食べ方で食べればいいじゃん」。
こういう言い方というか考え方って、”思考停止”に近いね。
なんでも、行きつけの焼鳥屋の大将が「お客さんの好きなように食べてください」とか言っていたとかで。

いや、焼鳥屋の大将だってそう言うしかないじゃん?
うちの焼鳥は串のまま食べろ!などと食べ方に制限を付けたりしたら、それはどこかのスカしたラーメン屋と同じになってしまう(笑)

思うに、焼き鳥を串のまま食べるのは一つの作法というか所作である。
この場合はマナーとかそういった意味ではなく、そういった”やり方”ということ。
そして、所作とかでも感じられる味は変わる。
食べ物は”雰囲気”でも味は変わるのだ。
串を一緒にくわえると”風味”が加わることもある、のだ。

一方、串から外すと、肉のみで食べる、という形態。
それはもちろんそれで美味しい、のだ。

というわけで、両方の食べ方で食べたら!という私の結論。