昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

私はなぜ従来型携帯電話が好きなのか

何度も言っているが、私は従来型携帯電話をメイン回線として使っている。
その理由は、スマートフォンライフラインとしてはあまりに不安定。
回線は安定しているかもしれないが、消費電力にバッテリー性能が追い付いていないし、変なことをするとクラッシュしそう、
乾いた身体ではタッチパネルの操作はイライラしがち、等々。

しかしふと思ったが、私はそもそも従来型携帯電話が好きなのかも。
キーボード付き、というのはもちろんだが、
”懐中時計”的なのが良いらしい。

胸ポケットから半分ほど出して時刻を見る。
胸ポケットから出して待ち受け画面に張ったメモを見る。(従来型ケータイでもメモを張り付けられる)
カメラもあるし。
メールはキーボードで打ちやすいし。

いや、スマートフォンでも同じことが。
しかし従来型携帯電話の方が二回りは小さいし。
掴みやすいし。(これが最も大きな要因か)

ひと昔に比べるとフィーチャーホンはものすごく薄くなったものだ。
折りたたんだ状態でも十分に”懐中時計”。
ちなみに現在の機種はこれ。

前に使っていたF-01よりかなり薄くなっていた。
しっかし中古でもこんな値段するのか・・・

ま、FOMA回線が廃止されるまで使い続けることになるでしょうなあ・・・

ていうか、現在の端末も懐中時計風にして、メインの情報処理はバッグに入れてあるタブレット等で行うようにすればいいのでは?
そうすれば端末のデザインの自由度は今よりももっと広がる。
ただの板(スマートフォンのこと)じゃなくて、いろいろと。
フィーチャーホン風とか懐中時計風とか。

もちろんこれは普通の懐中時計だが、例えば文字盤を開くとディスプレイとキーボードが出てくるとかの携帯デバイスを作ればいいのにね。