昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

通信費、さっぱり安くならないナー

総務省は厳しく臨んでいるとか。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1701/25/news048.html

しかし、大手キャリアの料金は安くなったとは全く感じられないし、安くなる気配もない。
少しは安くなったらしいが、バカ高いのが少しバカ高いというレベルになっただけ。

総務省の役人はなぜ”回線速度がオーバースペック”であることに気づかないのか?
知っててわざと知らんぷりかもしれん。

データ通信量が少ない利用者向けの小容量料金プランなどを作ることを推奨していたが、
そういう利用者で回線速度が3ケタMbpsも必要な人はいないよ?
メールとかLINEだけならば、回線速度は256kbpsあれば十分。
楽天モバイルの客寄せ料金プランの256kbpsを使っての実感。
このくらいの通信速度でも、アプリは10分くらいかければダウンロードできるし(笑)

ドコモの料金プランシミュレーションをやってみたが、
どう頑張っても月額5千円を超える。バカ高い。

総務省スマートフォンへの移行を促したいらしいが、
現在までもスマートフォンにしていない人はスマートフォンの機能が必要ない人。
もはやそういう人しか残っていないはずだ。
だから、スマートフォンに必要な回線速度は必要ない人なのだ。
なぜ総務省の役人は気づかないのであろうか。

もしもドコモが256kbpsで通信量無制限のプラン、月額1500円程度、を出したら、
私はすぐにスマートフォンに変更してもいいぞ。(上から目線)