昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

Androidケータイにアプリは難しいようだ・・・

というわけで(何がだ)(過去記事からの流れを察していただきたい)、
FOMA回線が廃止された時のことを考えてみる。

当然ながらiモードケータイは使えなくなる。
Androidケータイを使わざるをえない。
ちなみに”ガラホ”なんて言うセンスが悪すぎで下品とすら思えるような呼び方は使わない。

ちなみになぜスマートフォンにしないかというと、
メイン回線はフィーチャーホンにしたいから、そしてフィーチャーホン用の料金プランの方が安いからだ。
サブ回線で格安SIMの格安スマートフォンを使うのだ。

さて、このAndroidケータイがどのくらい使えるものなのか。
それは”アプリ”をインストールできるかによる。
いくつかのアプリを外部からインストールできればスマートフォン風に使うことができる。

いや、GooglePlayに対応していないのは知っている。
裏技的方法でインストールできないものかと。

ネットで調べてみると、チャレンジしてみた例は非常に少ない。
どうやらその理由は、”Google開発者サービス”がインストールされておらず、その結果使えるアプリが少ないことによるらしい。
あと、タッチパネルではない端末でアプリが動作するかどうかわからないから。

結論から言うと、現時点ではそんなことはしない方がよさそうだ・・・

apkファイルを無理やり送り込んでインストールすることはできることはできるらしい。
しかしBluetoothで接続しろとか。
スマートフォンから送り込めとか。
スマートフォン風に使いたいのに別にもう一台スマートフォンが必要なんて、本末転倒。
パソコンからケーブル接続で送り込めないのかね?

OSの方は、一応、提供元不明アプリを受け付けるように設定することはできる。
なのになぜ外部からのインストールを受け付ける仕様になっていない?
こりゃあメーカーの努力が足りないからだね。

タッチパネルの代わりはキーボード上で指を動かす仕様になっている機種もあるくらいだから、
AndroidOSのそのあたりを少しチューニングすれば。動くアプリは増えるはずだが。

アプリがインストールできないAndroidケータイは全く意味がない。ユーザー側から見れば。
部品が調達できるできないだのってのはユーザーの立場では全く関係ない話だ。

というわけで、現時点でAndroidケータイに機種変更する意味は皆無。
勝手に必要がない高速化して勝手に料金を上げるという大手キャリアの詐欺的商法に乗っかるだけの意味しかない。