昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

こういった本から学ぶべきこと

最近、ジャパネットたかたの元社長の記事が多いですな。
http://diamond.jp/articles/-/118512
ま、この記事はこの本のアレですが。

この手の記事が説いているのは”伝え方”。
高田氏の話は説得力があるし、実際正しいと思いますのだ。

しかし、こういった話の”テクニック”の部分だけを取り出して真似しようとする輩は少なくないだろうなあ。
そういう輩は物事を表面的にしかとらえられない輩。

こういった話から学ぶべきは、きちんと考える、ということだ。
高田氏だって試行錯誤、常に考え続けて成功したわけで。

そもそも人によって”正解”は異なる。
同じことをしたからとしてもその人にとっては間違いかもしれない。
だから結局”自分で考える”ことをしなければならないのだ。

ちなみにこの有名コミックの主人公、仕事ではとても不愛想。

昔、新しく赴任してきた上司にそれを注意され、得意先で無理して愛想よくしていたらみんなに気持ち悪がられた、ってエピソードがあるのだ。
この人にとっては不愛想なのが最も自然体で皆にも信用される、のだった。
ま、漫画の中の話ですがね・・・