昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

季節の境目とは?

ある深夜ラジオ番組で、
3月は”冬”じゃないのか、世間では”春”にしたがっているが!
って討論があった。
3月は「春」派と「冬」派で大激論。

いやー、こういった毒にも薬にもならないどうでもいい議論は好きだなー(笑)
いろいろなものの見方とか考え方とかがあるなあ、と面白いのだ。

で、その時の結論(っぽいもの)は、3月の20日ころから春、としていた。
悔しがる「春」派(笑)
日中の気温で考えたそうで。
もちろん東京地方でのこと。

私の場合は、風で肌がピリピリしなくなったら「春」だな。
例年いつくらいだっけか・・・
あと、気温はともかく、やはり行事とかで。
行事はもはや無理やりな「春」。
ま、別に仕方ないんですが・・・

ま、それはともかく。
季節の”変わり目”は二十四節気で言われている。

何度も言っているが”立春”、
これは”春が立つ”という意味であって、”春になる”という意味ではナイ。
春に向かい始める、という意味。
だからこの時期が冬の底で最も寒いのだ。
そもそも立春の一つ前が”大寒”ですぞ?

そう考えると”立秋”、”立夏”、”立冬”も季節の境目をよく表している。
立秋はまだまだあっちーが空にはうろこ雲、とか。

もっとも、そういった季節の移り変わりを感じるよりも”行事”などに振り回されることの方が多いですけどね・・・
ああ、みもふたもない・・・(汗)