昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

”ウオーミングアップ”は身体だけではナイ

今行っているスクールのクラスのコーチは、長々と、ホントに長々とストレッチすれば準備はオーケーと考えているらしく。
ショートラリーもさせずにいきなりフルスイングを強要したりする馬○コーチ。
それでも打てる人(屈強な人)がたまにいるからこの自己陶酔コーチはさらに自己陶酔して図に乗る・・・
このクラスは初心者クラスでジジとか年配おねえさんがメインなんだぜ?
この○鹿コーチはレッスン生に怪我させたいのか???

そもそもウオーミングアップをどのくらいやらねばならないかは人によって違う。
今日はなんか調子悪いな~という場合はたいてい、アップがうまくできなかったとき。

アップの意味とは。
ショートラリーは目を慣らす意味しかないなんてうそぶく阿保コーチもいるが、かなり有効なアップ手法なのだ。

ショートラリーは身体をほぐすものだと思われがちだが。
ショートラリーでは”感覚”のアップも行われる。

これは”目を慣らす”ということではなく、インパクトのタイミング感覚のウオーミングアップなのだ。
自己陶酔馬鹿コーチはこれを知らないのだ・・・

インパクトの瞬間を身体が予想・認識できないとインパクトのタイミングが身体の感覚とずれる。
そうするとどんだけ力を入れても球が飛ばない、ということになるのだ。

球が飛ばない、というのは、インパクトで力を入れるタイミングがずれているから。
スイングが弱いとか下半身の力だとかいう以前の問題。

身体のインパクトのタイミングの認識の修正を行うのが”ショートラリー”なのだ。
何にも考えずにショートラリーする人も多いが、実は自動的にそういうことが行なわれている。

しかし自己陶酔コーチはショートラリーもさせてないのにいきなり
「球をつぶせ~」「遠くまで飛ばせ~」「球の芯を打て~」「足の力で飛ばせ~」
ああ、うるせ~!

運動連鎖とか下半身の力とかなんて、インパクトのタイミングがきちんとできてからの話だ!!

もちろん、こういうことを知らない人は少なくナイ。
手打ちドヤ顔おやじとか。
これまで猛練習してきてインパクトのタイミングなんて歩くことと同じように身体にしみついている若い人とか。
しかし週に一回しか打てない人では”インパクトのアップ”は必要なんだけどなあ・・・

素人なら知らなくても当然かもしれないが、”職業コーチ”だったら知れよ・・・