昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

よくもこんな危ないアプリを・・・

ちょっと必要になりそうだったので、超有名コミュニケーションアプリをスマートフォンにインストールした。

・・・よくもまあ、こんな危険なアプリをみんなで使っているもんだ・・・
何が起きても不思議じゃないぞ?

インストールしてアカウント設定。
そのまま設定を進めていったら・・・何人も勝手に友だち登録されたようだ(あっち側に)
初期設定がまずかったのだが、デフォルトの設定が、登録したことをダダ漏れにする設定なのだ。

おそらくだが、電話番号をランダムに、というか存在する電話番号を片っ端から登録している迷惑SMS業者がいるようだ。
存在するメールアドレスに片っ端から迷惑メールを送りつけるのと同じやり口の。
私のスマートフォンなんか通話SIMでもないし電話番号を誰にも教えていないのに悪質金融業者からのSMSがたまに入ってくるから。
このコミュニケーションアプリでも、存在する電話番号が登録されることを手ぐすね引いて待っている迷惑LINE業者がいるんだろう・・・

いちいちブロックしてみたが(結構な数)、やはり危ないのでアカウントを削除、もう一度登録しなおした。
今度は友だち登録設定を全てオフにして。
メイン回線ではないスマートフォンだからこういうことも気にせずできる。

しかしまー、ちょっとしたミスで自分が登録したことがあっちゃこっちゃにダダ漏れ
電話帳にやむを得ず登録している人にも(設定次第では)登録した旨の連絡が行ってしまう。
年齢認証をしないと登録にはちょっと障害があるような仕組みにはしているようだが・・・

初期設定でこんなんだから全体の構成は推して知るべし。
他人と簡単に繋がれるようにという意図なのだろうが、それは自分の情報が流れ出やすいということ。

こんなアプリ、よくも世の中でみんなが使っているもんだ・・・

そもそもLINEの親会社はどこの国の会社か知っているのかね?
己のためならルールもひっくり返すという某国だ。

いざとなったら個人情報を取り出しにかかるようにアプリを改変するのも簡単ではないのか。
そういう風に改変されたバージョンを強制的に使わせることも可能なのだ。
一応、アプリの配給元がすでにダウンロードされたアプリをコントロールすることはGoogleによって禁止されているらしい。
しかしra○ikoなんかでは(radikoではない)、強制アップデート(バージョンアップをしないと引き続き使えない)が何回かあったからねえ。

ちなみに、私の当該スマートフォンは何回も言っているがメイン回線ではないので
電話帳には誰も入れていない。
自分の情報も登録していない。
そんなスマートフォンでないと使えませんがな・・・