昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

貴族探偵は・・・

貴族探偵の第2話を見た。
ちなみに初回は見逃した。

・・・うーむ、濃すぎる!食傷レベル。
2倍速で見ていたのだが、それだとげっぷが出そうなくらい。

主役級の役者ばっかりで制作費が、なんていう芸能ニュースが多かったが、
それ以前に個々のキャラが強すぎる。強い個性のキャラクターばっかし。

その結果、どこに目を向けてよいかわからなくなる。
テレビのドラマでこれはきついかもしれない。
映画だったら2時間強のストーリーに没入して集中力を使い果たして、「ああいい映画だった」でいいのだが、
テレビの連続ドラマで毎週そんなことになると疲れるかもしれない。

でも一人一人を見ていると実際面白い。
その面白いキャラが多すぎるだけだ。
警察関係の濃いキャラはいなくてもよいと思うし、武井咲の人が最も薄い感じがするのはどういうことだ、とも思う。
でも実際面白いドラマだと思う。
伏線があるのかないのか、”貴族”が本当はどこまで考えているのかあるいは何にも考えていない偶然なのか、興味を引く部分はいろいろある。

というわけで、昨今のドラマの中では良いものだと思うのだ。

そうすると・・・たぶん視聴率は低空飛行するだろうなあ。
この私が「面白い」と言ったドラマの視聴率は低くなるのだ(笑)
実際、第2話の視聴率は落ちたそうで。