昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~

車は機械だから・・・

友人の車が故障した。
連休直前の重篤な故障だったので少し苦労したようだ。
ちなみにウオーターポンプ。

うーむ、責任を感じるのだ・・・
なぜかというと、車検&タイヤ購入が必要になった際に、車を買い替えようか迷っていた。
しかし私は、「スイ○トはいい車だからもうしばらく乗り続けた方がいいよ」と勧めた。
総走行距離十万キロまではまだまだだったから、重篤な故障が起きるなんて予見できなかったのだ。三菱車じゃあるまいしと思って。

私はホンダ車を乗り継いでいるが、走行できなくなるような重篤な故障が起きたことはない。
十万キロ以上乗ったのが二台あるが、それらももちろん重篤な故障は皆無。
今乗っているフィットも車検を三回通しているが、もちろん故障は皆無。

車は機械だから故障するもの、などとうそぶくモノを知らない輩もいるが。
車は機械だから故障しないように作ることができる、のだ。

何十年前ならいざ知らず、かなり前から故障率の計算も技術的に可能になっている。
すなわち、故障しないように設計・製造することは可能。
もちろん”技術力”が必要だが。

短期間しか乗らないような”一品物”の車だったらどこのメーカーでも作れる。
しかし長期間にわたって故障しない車を作るにはそれなりのノウハウとか積み重ねが必要。
車だって工業製品なのだ。
製造の技術が大事。
”工業製品”を作る技術力がない車メーカーって少なくないよ?

ちなみにホンダであっても、リコール頻発したフィットの現行型がありましたな。
ありゃあ設計が悪い。

ス○フトも走りとかはとてもいい車のはずなのだが、
長期間の信頼性に欠けていたか・・・車種というよりやはりメーカーの製造技術力。

フィット現行型のリコールは新しく採用したユニットに係る不具合だったが、
今回の友人の車はウォーターポンプという技術的には”枯れた”部分だ。
長期信頼性がいまいちなメーカーの部品でも使っていたか・・・?

一方、自動車評論家なんて短期間しか乗らないで車を評価しているから
故障しない車を選ぶ際には全く参考にならないですぞ?