昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

”感覚”がないとテニスは上達しない

最近のテニスレッスンで、これまたきったねー打ち方をするオッサンがいる。
この輩はもうこれ以上は上達しないだろうなあ。
今後何年やってもきったねー打ち方は改善しないだろうなあ。

どんな打ち方かというと、手打ちドヤ顔オヤジなのはともかく、
ストロークでラケットがインパクトから球の下側を通って前に出る。
言葉だと説明しにくいが、要するにスライスがかかるような打ち方。

オバサンでもこういった打ち方をしている人も散見されるが、
いい歳をしてこんな打ち方をしているってことは、改善はもうほとんど見込めない。

いや、自分がどんな打ち方をしているか、他の上手い人と比べて何が違うのか、ってことを常に分析していれば、歳をとっても少しずつは上達できるのだが。
しかし当該オッサンはアタマが悪すぎる

レッスンではある決まったパターンで動くことが多いのだが、それを何回やっても覚えない。注意されてもいつも「?」ってツラをしている。
そして致命的なのは、コーチにいくら指摘されてもスライスっぽい打ち方を自分がしていることを理解できないのだ。

インパクトの感覚が”無い”ことに加えてアタマも悪かったら、これでどうやって上達するのだ???
若い人だったら部活など”しごき”で自然に改善するのだが、
いい歳をしたオッサンではもう無理だね。
たぶん会社でも・・・なんだろうなあ。