昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

アポなしロケ番組でぜひやってほしいこと

アポなしロケ番組で最も苦労しているのは誰か

テレビはほとんど見ないんですが、晩飯時におもしろい番組があれば見ています。

 

昨今よく見ているのが、路線バスに乗って降りたところで飲食店を探すというアレ。

”秘境路線バス”なんて路線を使ってやるから、飲食店がなかなか見つからず、その間のタレントたちのやり取りが面白い。

 

先日見たのは、もうほとんど箱根の峠を徒歩で超えるといった感じの展開。

タレントたちはもうゼーゼーと。

 

いや、いろいろなことが起きて、見ている分には面白いのですが・・・

 

しかしながら、いつも思うのです。

撮影しているスタッフはタレントの数倍の体力を使っているのでは?と。

 

徒歩でのロケ。

タレントに密着するスタッフ数は少ないでしょう。

たぶん二・三人くらい?

 

その少ないカメラ数で、タレントの様子を後ろ姿とか、前からとか、引きの画を撮ったりしています。

カメラの人は行ったり来たりでタレントよりも数倍多く歩いているのでは?

 

しかも、飲食店に入ってもスタッフの分は用意されない。(たぶん)

タレントが食べる時間だけでいっぱい。

タレントが食べている様子も撮らなければならないし。

 

この手のロケ番組はスタッフがタレントの数倍は苦労しているでしょうなあ・・・

 

一度タレントが”スタッフ役”をやってほしい

この手の番組を見るといっつも思います。

タレントが”スタッフ”役をやって、どれだけの苦労があるかを表現してほしいと。

 

要するに、ロケ番組撮影の裏側を紹介してほしいと。

スタッフの苦労を表現する番組が一回はあってもいいんじゃない?と思うのです。