久々にまともな新聞を読んだ
節約のために新聞は取っていない。
それを哀れに思った友人が、一日前の新聞を二紙持ってきてくれた。
・・・おお、久々に”マトモな”新聞を読んだよ・・・
時々秋田の地元新聞を読んではいたのだが、それとは感じが全く違う。
何が違うのかはうまく具体的に言えないが・・・
文章がコンパクトかつ、何を言っているのかがわかりやすい。
これが全国紙というものだ。
秋田の地元新聞は、全国記事は通信社から買っているらしいが、その全国記事もなんか違う。
印象だけでうまく言えないが・・・
他社に売る記事と自社の看板を背負って書く記事の違いなんだろうか?
コラムなどは一目瞭然。
秋田の地元紙は導入部分ですでに読む気が無くなることが。
大手新聞の記者は文章のトレーニングをしているんだろうか。そんな話は聞いたことがないが・・・
やはりきちんとした文章を常日頃読んでいることが大きいのだろうか。
お役所文章やら論文なども読んでいるだろうが、一番多く接するのは自社の記事の文章のはずだ。
やはり、文章が上手くなるにはちゃんとした文章を読むのが一番なのかもね。
こんなブログをいくら書いていても文章は上手くならんね。ああ自虐的。
大手新聞にはいろいろ批判も多い。
しかしそれは、わかりやすい文章であるがゆえに影響力があるからだ。
大衆をコントロールする能力があるから、思想がどうのこうの右だの左だのと批判の対象になるのは当然だ。
秋田の地元新聞には何か批判があるかい?
当たり障りがない記事を書いているというよりも、批判の対象にすらならない、ということかもしれない。
どこかの新聞の電子版を取ってみようかな・・・
ネットニュースではやはりもの足りないし、”考える”ということを忘れてしまう構成だし。