昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

冬場のレッスンは寒い~

このクソ寒い時期(下品で失礼)、もちろんレッスンも寒い。

そして、現在行っているクラスは特に、そのうち誰か怪我するんじゃないかと思う。

その理由は・・・コーチの説明がクソ長い!(下品で失礼)

話をしている間に身体が冷え切る。

そしてそのあと走らせるから。

これまで誰も冬場に肉離れしていないのが不思議なくらいだ。

一回の説明で5分くらいは平気でしゃべっている。

それが一回のレッスンあたり何回あるんだ・・・

計算すると貴重なレッスン時間の4分の1から3分の1はレッスン生はただ立っているだけである。

これじゃあ、レッスン以外に球を打つことが無い冬場は上達するわけがナイ・・・

例え話やらプロの話やらなんやらかんやら。

大体、テニスの説明に限らず一般論としても、例え話で話が長いのは話し手の自己陶酔に過ぎない。

反って聞き手の心には何も残らない。

そういやレッスン仲間に、

「こないだ○○コーチが△△△って言ってたじゃん」

「え・・・覚えてない・・・」

つまり、そんなもん!!

まー、クラスを替えればいいのではという話にもなるが、

他のクラスは”手打ちドヤ顔オヤジ”とか”プロ真似バカ打ち高校生”とかばっかりで視界に入ると調子が悪くなるんだよね・・・

ただし、”プロ真似バカ打ち高校生”は方法論としては否定できないが。

”バカ打ち”に自分で気づくプロセスが重要で、気づかない高校生は淘汰されていくだけだし。

まあ、説明を長くしようがどうしようが”手打ちドヤ顔オヤジ”はちょっとやそっとでは矯正できないし、本人も矯正する意識がないのだよ。

そういった、十年レッスンしても全く改善されないというサンプルはスクールにはたっくさんいるはずだが?

シンプルな説明を1千回くらい繰り返すのが最も有効だと思うけどねえ。

例えばボレー。

「ラケットは左手で持って(右利きの場合)身体の前。

 打つ時だけ右手に持ち替えて球に面を向けるだけ。

 グリップはキャベツの千切りができる握り」

心に残らない例え話を長々とするより、これだけを口を酸っぱくして言った方がよいと思うけど。

ちなみに”キャベツの千切り”はこの本のパクリです。

この本の筆者も喋らせると話が長そうだなー(笑)

貴重なレッスン時間に長々と自己陶酔の説明をするくらいだったら

それをノートに書いてレッスン生に配って「次のレッスンまでに読んどいて」ってした方がよいのでは?

心に残らない長話と違って文章に残っているしねえ(笑)