昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

貴族のスポーツだからな・・・

この記事を書いているのは全豪オープンの真っ最中。

(かなりのタイムラグだ・・・)

こういったプロの試合を見ていつも気になるのが、選手のボールの扱いとかタオルを持ってきてくれた人への態度とか。

なんか感情がないんだよな。

使わないボールをラケットで脇に捨てるような感じだし。

こういったのを見ると、テニスは元々は貴族のスカした娯楽だったというのを実感してしまう。

貴族のお付きの者が世話して当然、といった感じがする。

”サーブ”って元々は執事がボールを打ちやすくコートに投げ入れるものだったし。

まー、そういった試合は選手のプレッシャーとか緊張感とか集中が最大だから、周りの人にいちいち”サンキュウ”なんて言っていられないとは思う。

でも、アマチュアのお手本として、ボールパーソンにきちんとコントロールしてボールを渡すとか、タオルを持ってきてくれた人にサンキューくらい言う選手がそろそろ現れてもいいのでは?

試合中でも周りの人に感謝を表しながらそれでも強い、って選手がいてもいのではないだろうか?

ちなみにいつも思い出すのは、

以前ナダルの試合中にボールパーソンが熱中症でパタンと倒れた。

その時にそのボールパーソンに最初に駆け寄ったのは試合中(ラリー中ではないが)のナダルであった。