テニスはやはり筋力だ・・・
わけあって身体全体の筋力がかなり落ちていまして。
だからテニスのストロークもうまく打てない。
まー、テニス本とかテニスコーチとかは、テニスは筋力じゃない”とかなんとか言っていますがね。
球を打つにはやはり最低限の筋力が必要だと思う。
”最低限”はレベルによって異なるが。
普通に身体を動かせるならば300gの中級者用ラケットを振り回すことはできる。
しかし打球をコントロールするとなれば話は別。
そのために”筋力”が必要になる。
まず身体を安定させるための筋力。
最近では”体幹”なんて言葉が流行っているけど、そんなことは考えなくても走っていれば安定させるための筋力は身につく。
そしてインパクトの衝撃に耐えるための筋力。
実際の打球ではこちらからも球にラケットをぶつけに行っているので、インパクトの衝撃は強打しようとすればかなり大きくなる。
それに耐えるためには実は腕力だけではなく、身体の筋力も必要なのだ。
筋力が落ちて初めて分かったが、身体を安定させるための筋力とインパクトの衝撃に耐える筋力は別々に必要。(身体の別の部位という意味ではなく)
だから筋力が落ちるとボロボロになるんだね・・・
いや、ポーンと返球するだけならば筋力は関係ない。
しかしきちんと打とうとすると、球速を上げようとすると・・・
これまでの経験では、腹筋運動なんか毎日しているとストロークがすごく楽。
それこそ腕力なんかいらないんじゃないかと思うくらい。
(実際は使っているのだが)
最近では、一日に歩く距離が大幅に伸びたせいか身体の筋力が少し戻って、ストロークが少し戻ってきた。
もっとも、グリップを少し長くもったせいかもしれず、原因は切り分けられないけど。
時々忘れるのだが、身体の動きを邪魔しないグリップ位置があるのだ。