昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

江戸っ子なもんで(ウソ)

フライパンに油を「敷く」のか「引く」のか。 http://www.sankei.com/premium/news/150705/prm1507050010-n1.html あたしゃ江戸っ子なもんで「敷く」でも「引く」でも”しく”と言う!!(ウソ) 正しい日本語についてはさておき、ふと思った。 現在の家庭ではフライパンに油をひくことが少なくなっているのでは、と。 テフロンだのなんだののコーティングフライパンが主流になっているから。 油を減らせばヘルシーだと思っている人々が多いだろうし。 しかしながら私の感触では、よっぽどいいフライパンでないと油を引いた方がいいですな。
このくらいのものであれば油なしでもなんとかなるかもしれん。 深夜の通販番組のような動画でも紹介されているが。 しかし別の似たような商品では「少量の油でOK」としているものもある。 私はテフロン加工のフライパンを使っているが、 それでも油は少し多めに(コーティング加工フライパンにしては)入れた方が調理しやすい。 例えばオムレツを作る場合、油が多めだと卵のまとまりが違う。特に具が多めのとき。 油には食材への熱の伝わり方を均一にする効果もあるそうだし、使った方が調理しやすいと思うのだ。 油で炒めることによって効率的に摂れる栄養素もあるそうだし。 (何だったかは忘れた(笑))