テレビ番組のコミック化、またこのパターンか~!
昨今、昔の特撮やアニメをコミック化した連載がチラホラ。
まー、正直、「酷い」構成のものばっかりですな・・・
まず、ULTRAMAN。
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連載開始当初はまあまあ面白かった。
地球にいた”ウルトラマン”を、パワードスーツ的なもので実現していく、と。
それをハヤタの息子が主に装着する、ってところ。
科学特捜隊はただの博物館となっていたが、裏では対宇宙人の活動をしていた、と。
テレビドラマでは、コミックの実写ドラマがよくあるが、
独創的なことを何も思いつかない脚本家が人気コミックの設定をパクっただけにしか思えなくて、私は嫌いである。
しかしこのコミックはまあまあであった。
さらにしかし。
昨今は”セブン”とか”北斗”とかウルトラマンシリーズの登場キャラクター総動員の方向へ行っている。
これがヒジョーにくだらない!!
”キャラクター”はオリジナリティの肝、要である。
性格とかを変えたって、名前を同じにするってことは、そのキャラクター能力などの設定をパクってきただけだがね。
”北斗”が出てくる前までは許せたが・・・
そして先日ガックリ来たのが、仮面ライダークウガ。
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いわゆる平成仮面ライダーシリーズで唯一面白いのが”クウガ”だった。
そのストーリーを、ちょっと解釈を加える程度にしてなぞるだけにしておけばよかったのに・・・
”アギト”なんて言葉が出てきた。
”アギト”は平成仮面ライダーシリーズの最初のカス作品。
”クウガ”に”アギト”が出てくるということは、今後はこれまた過去のキャラクター総動員だろ???
くだらない・・・
特撮の背景設定をいただく、というのはコミックではあってもいいかと思うが
サブキャラクターをパクリまくるのは、くだらない、バカバカしい。
これも読む価値なし。
バビル2世ザ・リターナー。
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”マーズ”が出てきた時点で私の中でカス決定。
特撮やアニメをコミック化するならば、
ストーリーをそのままなぞるか、
もしくはパクった背景の上に独自の世界観を構築してもらいたい。
サブキャラクターを、たとえ名前だけでもパクってくるのは、すでに有るものの単なる組み合わせで何とかしようという意識があるわけだ。
それは単なる組み合わせであって、良質なコミックやドラマに必要なオリジナリティとはほど遠い。