わかっちゃいるけどやめられないMNP
番号ポータビリティの不毛、というコラム。
http://mainichi.jp/premier/business/entry/index.html?id=20151119biz00m010015000c
・・・てか、わっかりきった話だが。
果たしてこれで良いのだろうか?などと冒頭に書いているが、そんなことは誰もが分かっている。
目新しい話はビタ一文無いコラムだなあ・・・
しかし、分かりきった正論をうるさく言う人も必要なんで・・・
携帯キャリアは消耗戦に入っているようにも見える。
しかしその一方では料金は横並びにするなどのカルテル。
で、実際は結構儲かっていると。
もし本当に消耗戦に入っているのならば、携帯電話料金はもっともっと下がっているはずだ。
”デフレ”以上にね。
しかしそうなっていないのは、MNPが結局は”キャリア間で客を回している”という、
すなわち、冒頭のコラムにあるような「やられたらやり返す」ではなくて、お互い合意の上で行なっているということだねえ。
何度も言っているが、携帯電話料金、特にスマートフォン向け料金は基本的に詐欺。
必要ない人にも高速回線を押し売りしているのだ。
”詐欺”の意図が根底にあるから携帯電話料金が下がるわけがナイ。
ここでもし、”販売奨励金”が法律で禁止されたらどうなるか。
いろいろ考えられるが・・・
MNPのおかしな実質ゼロ円はなくなるか。
今いる客の囲い込みに注力されるか。
しかしそれでは客数が増加しない。
人口減少時代に入っても”成長”しなければならないと思っているバカな経営者も多いので
また別の客をかっぱらう方法を思いつくだろうねえ・・・
ま、いいか。私にはあまり関係がない。
電話とメールという重要ライフラインは従来型携帯電話に分離しているから。
可搬型ネットデバイスの端末や回線をどうするかはいつも悩んでいるが、
選択を誤っても電話メールが繋がらなくなるわけではないし~。