昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

使ってみないとわからない鍋

うーむ、これは便利なのか・・・?
電気無水調理鍋。

この家電についてはこれが詳しい。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/042200018/042600002/
ま、タイアップでしょうが・・・

私のような者が自動調理にもつイメージは、
材料とかその量をきちんと指定通りに揃えなければならない、ということ。
料理で何がメンドクサイって、それが一番メンドクサイ。
あれとこれとそれ、いやメンドクサイからあれはなくてもいいや、とかってできなそう。
量だって男の料理はテキトー。当然ながら。

この電気鍋はそんなんでも調理できるのだろうか???
上記商品リンク先のレビューなど見ると、冷蔵庫の余りものでも、などと書かれているが・・・

あと、アク取りとかはどうするの???

いろいろと実際にやってみないとわかりませんなあ・・・
味付けだけはテキトーにやると濃すぎたり薄かったりするのは分かるが、
材料をテキトーに使っても上手くできるかどうか、
実験はかなり必要そうな感じがする。

つまり、買ってみないとわからない。私にとっては。
つまり買えないな・・・買ってみないとわからない物に何万円も出せませんがな。

ま、おそらく、テキトーにやっても調理できるんだろうけど、
そもそもこういった自動ナントカの調理家電を宣伝しようとするならば、
料理をロクにやらない旦那さんなどを実験台として連れてきて、
材料をひっどい切り方をさせて、好き嫌いで材料をテキトーに省いたり加えたりさせて、(調味は指導する)
それでもそこそこのものができる、ということを示すべきなのでは?

そういうことをしないとこういった自動調理家電が爆発的に売れるということはないだろう!
”専門家”とか開発当事者がいろいろ言っても宣伝としては意味がナイ・・・