昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

自作は難しい・・・

というわけで、粉末醤油の自作を試みた。

何らかの粉と醤油を混ぜて炒る、という方針で。
しかし、普通の粉と醤油を混ぜただけでは粉の粒子の表面に醤油が付着、それを炒ると醤油が焦げるだけ・・・?
との思考実験。
ということで片栗粉を使ってみた。
ま、手持ちの粉が片栗粉しかなかったんだけどね(汗)
片栗粉ならば”ダマ”になり、その粒子の間に醤油が保持されるのではないかと。

片栗粉と醤油の分量は2:1に設定。
片栗粉に醤油を少しずつ振りかけ、混ぜる。
ダマになったところをほぐすように。
その後、フライパンで弱火で炒る。
ダマをほぐすように。
ダマが箸に付きにくくなったら乾燥したものと考え、そこで完成。

結果、うーむ・・・
ただの”醤油おこげ”(大汗)
ま、これでもおひたしなんかにかけると、醤油をかけすぎることがないのだが・・・

やはり熱をかけて脱水するというのがよろしくないか。
粉の粒子の表面に微細な穴が開いていてそれが醤油を保持するという粉があればベストなのだが。
そんな粉は活性炭しかありますまい(汗)
そして活性炭なんか食わない(汗)
ま、食っても毒ではないだろうけど。

まー、作成法を根本的に考え直さなければなりませぬな・・・