昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

スイッチ>タッチパネル

パソコンを使うときの態勢が悪いせいで、最近肩こりが酷い・・・
というわけで時々左手でノートパソコンのタッチパネルを使ってみたりとか。

やっぱしマウスの方が使いやすいなあ・・・
ノートパソコンでマウスをつけられるような状況の際にでもタッチパッドをメインで使っている人はどのくらいいるのだろう?
タッチパッドは使い方次第と慣れ次第ではマウスよりも使いやすいかもしれないような気もするが。

たぶん、しかも私見で、タッチパッドよりもマウスの方が好まれるという前提で考えますが。

クリック感というのは人間に必要なものなのだ。
タッチパッドでもクリックボタンがあるとはいえ、マウスの方がクリックボタンのストロークがわずかに長い。
昨今はクリックボタン一体型のタッチパッドというわけわからんものも増えているようだが。

ずっと前に見たテレビで。
”枝豆”はなぜおいしいのか、という話。
その中の要素で、枝豆を鞘から押し出す感触が脳に快感を与える、というのがあった。

枝豆を押し出す際の力加減と時間分布を測定し、それをスイッチメーカーの人に見てもらったら「スイッチ(の力加減)と同じだ」。
つまり、”良いスイッチ”は脳に快感を与えるのだ。

そういったスイッチはきちんと設計しないとならないのだが、
そこまでいかないテキトーなスイッチであってもそれなりのクリック感触は得られる。
そしてそれはタッチパッドでは決して得られない感触。

で、この仮説をスマートフォン等に適用すると・・・
やっぱしスマートフォンなんかよりも従来型携帯電話の方が操作していて気持ちがよい、という話であります。
タッチパネルを操作していて気持ち良いかね?
時々イライラするだけだが・・・?