昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

楽天モバイルの”ビジネスモデル”かもしれん

楽天モバイルの”三木谷割”?
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1028523.html
要するに端末が楽天モバイルでは安く入手できると。

いや、私も実はそれに引っかかったクチ。
この端末。
普通に買うとこの価格。

しかしキャンペーンでこれを3,600円で買った。
ちなみに回線契約も最も安い200kbpsプランですが。

端末をこれだけ値引いても元が取れるのだろう。
うがった見方かもしれないが・・・
端末を格安販売することにより契約者をとにかく増やす。
不満があってすぐに解約されたとしても、事務手数料3,000円は丸儲け。
むしろすぐに解約された方がネットワークへの負担も少ない。

一方、解約の手段は音声電話のみ。
電話をかけるのが面倒でもう一か月使い続ける、という人も少なからずいるだろう。
解約しようとする人は楽天モバイルがイヤになったから解約したいのであって、そういう人は楽天モバイル回線をそれほど激しく使わない。
すなわち、その一か月は楽天モバイル回線を使うことが少なく、回線の負担にならず、一か月分の料金がそのまま丸儲け。
解約自体をあきらめる人もいるだろう。
噂ではコールセンターにはかなりつながりにくいらしいし。
楽天モバイル 解約”などのキーワードでツイッター等を検索してみられたい。

以上のことを当て込んでの”端末値引き”だと思うのだ・・・

端末が安いこと、200kbpsの低速プランが使い放題なこと以外には、楽天モバイルを選ぶ理由はナイ。
200kbpsオンリープランで使い倒す覚悟が必要。
さらにちなみに、高速プランでは200kbpsモードで使ったとしても月の通信量は消費されますぞ。

実のところ、楽天モバイルの契約をして「やっちまったか?」と私も少し思っている。
でもまあ、radiko(raziko)専用機のつもりだったし、非常用回線のつもりだったし、まあいいか、と。