昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

通信方式に問題はないのか

WiMAXの通信速度制限緩和について。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1018922/122200062/

私はこの緩和策自体については高く評価する。
私自身の利用形態からのみの観点でのあっさい考えではあるが。
3日間で10GB以上使うことは私の生活形態、ネット利用形態では、一日が24時間である以上ありえない。
というわけで、私が通信速度制限にかかることはほぼないだろう。

3日間で10GB以上も使う輩ってのはいったいどんな生活をしているのだ???
動画を見まくっている?
一日24時間のうち一体何時間動画を見ているのか。
もしダラダラと動画を流しっぱなしにしているのであれば、それは有線ネットにすべきだ。
大容量ファイルをダウンロードしまくっている?
それはもはや”仕事”がらみではないのか。
だとすれば、不安定な無線通信ではなく有線ネットにすべきだ。
ま、知りませんが・・・(このくだりは思考停止)

しかしながら、通信速度制限緩和は良いことだが、料金が高いことの不満は残る。
何度も言っているが、必要がナイ高速度
通信速度をもっと抑えて安価なプランがあってもいいのではないか。

電波の公平利用とか有効利用とか帯域が限られているとか言っているが、
電波帯域の無駄遣いはキャリアが率先しているのではないか?
4×4MIMOってナニ?
帯域を4本もまとめて使うよりも1本ずつにした方が”電波の有効利用”になるのではないか?
その分速度は落ちるが、”無線”を使うのだからそれでも我慢させる。
ていうか、その程度の通信速度で十分なのだ、多くの人は。

このあたりを全く指摘しない総務省とか評論家、”そもそも”を全く考えていない連中だと思う・・・