昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

つまりは「安くする気がナイ」

料金プランに「おトク感」がない理由。
http://diamond.jp/articles/-/120548

まあ要するに、わざと複雑にして他社と比較しにくくするってことですな・・・

思い当たる「料金プラン」は少なくないのではないか。
スマートフォン料金のみならず。

ま、携帯電話料金以外では、他のところで利益を出しているからあるところは安くできる、という組み合わせもありますな。

身近なところでは、ランチなどのセットメニューにドリンクが付く。
これはドリンクの原価がひじょーに安いからタダで付けられるのだ。
1杯500円のドリンクを得したと思っても、実はお店の実質的負担額は・・・とても安い。
そんなもんです。

で、携帯電話料金。
これはとにかく利用者から金をむしり取る意図しか見えない。
そんな料金プランばっかり。

ドコモのカケホーダイプランなんかひどいひどい。
カケホーダイ導入時にはかなりの減収になったという発表や報道があったが、これはマスコミ操作でありましょうな。
現在は儲けてウハウハじゃあないですか。

通話定額は、通話時間が長い利用者はお得だが、データ通信メインの利用者はかなりの値上げ。
通話が少ない利用者からガッチリとむしり取らんとする料金プランである。
そうでなければ基本料金がカケホーダイ一択ってことをするはずはないでしょ?

そしてデータ通信料金も○GBプランと言っているが、データ通信をほんのちょっとしかしない人からも確実にむしり取らんとするもの。
例えば、昔の二段階定額プランだったら、データ通信は全部WiFiで行えば料金は数百円で済んでいたのだ。
しかし現在は2GBプランとか言って数千円を確実にむしり取る。

ま、とにかく、
必要がないものが含まれているプランは契約しない、ことが肝要であります。
私の場合はスマートフォンの高速通信は必要ないので、スマートフォン料金は月額645円だ。
(速度が必要な時はWiFiに繋ぐ)
メイン機の従来型携帯電話は千円ちょっと、ですぞ?